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ほどよしプロジェクトの研究活動

「ほどよしプロジェクト」とは?

「ほどよしプロジェクト」 は、東京大学大学院工学系研究科(航空宇宙工学専攻)中須賀教授が中心研究者を務める「日本発“ほどよし信頼性工学”* を導入した超小型衛星による新しい宇宙開発・利用パラダイムの構築」プロジェクトです。 内閣府の最先端研究開発支援プログラムの支援を受け、2010年より研究が開始されています。
ほどよしプロジェクトでは、8つのテーマを設け、様々な教育・研究・企業組織と連携しながら研究開発活動を行っています。

詳しくは超小型衛星センターウェブサイトをご覧ください。

*ほどよし信頼性工学:
衛星の信頼性・性能とコスト・手間の関係を経験知から抽出する方法論を構築し、さらに新規技術開発・標準化・規格化・試験方法の刷新が信頼性に与える効果をモデル化し、超小型衛星における信頼度設定方法を含む信頼性設計・監理手法の理論体系化をはかる。

UNISECの役割

UNISECでは8つの研究テーマのうち、
テーマ1「超小型衛星用信頼性工学と実衛星開発を通した先進的衛星開発・試験・運用・利用手法に関する研究」の一部と、 テーマ7「実践的宇宙教育・人材育成に関する研究」の一部を担当しています。

テーマ1の研究活動
  • 「超小型衛星シンポジウム」(Nano-Satellite Symposium)
    公式サイト:http://www.nanosat.jp/(英語のみ)

  • 「ミッションアイデアコンテスト」(Mission Idea Contest, MIC)
    公式サイト:http://www.spacemic.net/(英語のみ)

テーマ7の研究活動
  • 「缶サット**・リーダー・トレーニング・プログラム」(CanSat Leader Training Program, CLTP)
    公式サイト:http://cltp.info(英語のみ)

**缶サット(CanSat)の発祥について:
1998年、ハワイで開かれた「大学宇宙システム・シンポジウム」で、米国スタンフォード大学工学部宇宙工学科のロバート・トィッグス教授***が「CanSat」という名で提唱し、低軌道(高度400km程度)へ打ち上げる本物の人工衛星として日米各大学での開発がスタート。 当初は大気圏外へ打ち上げる予定だったが、打ち上げ用ロケットが見つからなかったため、軌道への打ち上げではなく、地上4,000メートルの高さまで上げられるアマチュア・ロケットに搭載しての打ち上げとなった。 この変更によって、缶サットは「惑星の周りを回る星」という意味での「人工衛星」にはならなかったが、機体が地上に下りてくるため、失敗の要因等の究明がしやすく、実践的な教育ツールとして広まった。

参考コンテンツ:
***ロバート・トィッグス教授スペシャルインタビュー
参考書籍:
・「上がれ!空き缶衛星」著者:川島レイ(2004年 新潮社)
・「キューブサット物語 超小型手作り衛星、宇宙へ」著者:川島レイ(2005年 エクスナレッジ)
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