創価大学16(Sixteen)チーム

このチームは主に学部3年生と4年生で構成されていて、創価大学唯一のカムバックコンペ参加チームです。CanSatの16はGPSデータを基に、自動制御でターゲットポイントを目指すものです。落下の衝撃に耐えられるように構体には、CFRP(炭素繊維強化樹脂)を使用しています。このローバーはなかなかの自信作だそうです。製作メンバーは「これはターゲットまで(東北大の記録が約4.2mだったので)4mまで近づけますから!」と打ち上げ前は意気揚々としていました。しかし結果は残念なことになんと、パラシュート切り離しをするための紐が、上空で切れ、フリーフォールしてしまいました。自信作のローバーが一度も動くことなく、壊れてしまいました。


壊れた車体を悔しそうに見つめるメンバーと、壊れた車体
この事故はチームのメンバーにとって相当ショックな出来事でした。本試験前のプレテストとして実施した砂漠での地上走行試験では、走行距離1kmを走り、8mまでターゲットポイントに近づきました。パラシュートの紐さえ切れなければ・・・もしかしたらターゲットまでたどり着けたかもしれない・・・そんな思いがよぎります。
あらゆる最悪の事態は常に起こりえます。どのチームにも想定外のことばかり起こります。しかしそうなるだろうという状況を想定し、それに耐える試験をこなしてこそ、初めて衛星製作といえます。今年の悔しい思いは来年の成功につながると信じています。
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