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創価大学NEXUSチーム



(前夜の作業の様子)

学部4年生と3年生で構成された3人の少数チーム。カムバックコンペには参加しませんが、オープンクラスで通信機能を持つ衛星を打ち上げ、通信技術の確立を目指します。開発期間は6ヶ月にも及び、分からない通信技術の勉強は全て授業の合間や夜に独学で学んだそうです。この衛星は命令を衛星に向けて発信したり、衛星からデータを得たりするミッションを行います。さらにFPGAという、これまでとは違った電子部品を衛星に搭載しています。このFPGAは、創価大学のカンサット全機に搭載されているもので、ARLISSではどのCanSatでも未だ利用されていないものです。引率の創価大学黒木先生は、この試みをとても先駆的なものだと説明してくれました。「FPGAは、打ち上げ後も衛星への命令を変更できます。他の大学はH8やPIC(どちらも CPU(コンピュータの中で、各装置の制御やデータの計算・加工を行なう中枢部分)の種類)を用いていますが、これらに比べてFPGAは私たちの要求に合わせた形に加工でき、フレキシビリティがあります。地上から命令して衛星の中のアーキテクチャを変更し再生できることは画期的です。」と黒木先生。航空宇宙工学とは異なるアプローチをとる情報システムを専攻する学生が衛星開発に参加することによって、ARLISSはますます多様で高い技術を目指すことのできる場となります。


熱く語ってくれる黒木先生自信作NEXUS Tiger

実験の結果、地上局のデータとROMに保存されていたデータから通信ができたことが確認できました。FPGAの制御にも成功しました。見つかったプログラムの不具合は修正し、これからの研究に生かしていきたいそうです。このような宇宙工学とは一風変わった人工衛星へのアプローチ方法を試行錯誤できるのも、ARLISSの醍醐味です。

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