東京大学SHY-Qチーム

打ち上げ参加開発メンバー:佐原宏典、初鳥陽一、ゆ・いるよん
アドバイザー: 船瀬龍
東京大学中須賀研究室の博士課程以上のARLISS初経験者が参加するSHY-Qチーム。たった3人のチームですが、カムバックコンペではパラフォイルで優勝を狙います。このパラフォイルの動きは、地上との距離が縮まるのに合わせて段階的に変化する複雑な仕組みになっていて(@目標にとにかく近づくA旋回しながら下降Bそのまま落下させる)、これまで中須賀研究室で様々な衛星プロジェクトにかかわってきた3人の高い技術力を大いに発揮できます。

連日の徹夜でクタクタになりながら作業
チームリーダーの初鳥さんは「個人個人の仕事はとても完成度が高くても、それらを統合することが非常に難しい。」と疲れた表情を見せていましたが「でもこの難しさが航空宇宙工学の醍醐味!」とのこと。逆境を逆手に取る精神力、さすがです。

しかしカムバックコンペの結果は、衛星を制御できたという記録が残らず、記録を残すことはできませんでした。「要素レベルでの作動は十分なものでしたが,それらを統合して完全に作動させることは簡単ではありませんでした」と衛星開発における重要事項を、身をもって学んだとのこと。来年はこの失敗からどんなおもしろい衛星が生まれるか、今から楽しみです。
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