USSS(University Space Systems Symposium:大学宇宙システム・シンポジウム)とは、宇宙工学分野の研究を行っている日米の大学の学生と教官が、ハワイに集まり、日米協同の宇宙工学プロジェクトについて話し合う会議です。これは、同時期にハワイで開催されているJUSTSAP (The Japan-US Science, Technology & Space Application Program) の一分科会であるSSWG (Small Satellite Working Group) の学生部会という位置づけになっています。
USSSは1998年に開始されて以来、継続して毎年11月に開催されており、今年度は第7回目になり、2004年11月13日から14日の2日間の日程で、ハワイ島のWaikoloa Beach Marriott Resortホテルで開催されました。
日本側の参加者のとりまとめは、参加校が持ち回りで担当しており、今回は九州大学の平山が担当しました。
例年であると7月ごろに開催を案内して、8月ごろにアブストラクトの募集、そしてアブストラクトを審査して参加校の選定という手順を踏みます。しかし、今年は宿泊や価格などの条件について米側との交渉に手間取ったうえ、担当者間の連絡のまずさもあって、Call for Paperをウェブに掲載したのが9月の下旬になってしまいました。(その時点でも参加登録料は未定でした)
もうホテルの予約期限が迫っていたので、今回は従来の公募手順は踏まずに、常連参加校と、新規で参加の可能性がある研究室に直接打診して参加者を募り、後からアブストラクトを提出してもらいました。この状況は米側も同様だったようです。
このクリティカルな時期に、9月末のネバダでのARLISSと、10月上旬のバンクーバーでのIACが重なり、多くの主要な教官・学生が不在であったことが、事態をさらに困難にしました。