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大学宇宙工学コンソーシアム(東京都港区、代表:八坂哲雄九州大学教授)は、2月8日付でNPO設立の認証がおりたことを受け、2月14日に、東京法務局港出張所にて、設立の登記を行った。九州から八坂教授が上京し、自らサインをして、提出した。順調にいけば、今月25日には登記完了の見込み。
大学宇宙工学コンソーシアムは、2002年4月に、大学高専学生の実践的宇宙工学プロジェクトを支援することを目的として、「大学衛星コンソーシアム」と「ハイブリッドロケット研究会」が合体して結成された。ものづくりをベースにした宇宙工学教育を実践的に行うには、多くの障害があり、それを解決するための支援を行う。さらに、教育にとどまらず、大学高専の貢献による新しい宇宙開発の道を探ることも視野にいれている。このような活動を発展させるためには、責任の所在を明確にし、活動の継続性を担保する必要があり、法人格を取得する道を選んだ。
活動内容としては、米国ネバダ州砂漠でのジュース缶サイズの手作り衛星の打上げ実証実験、北海道大樹町でのハイブリッドロケット打ち上げ実験、群馬県板倉町でのカムバックコンペティション(高度300メートルの気球から落とされた衛星が自律的に目標地点に落下することを競う)などの実践的なもののほか、ワークショップを開催し、情報交換や新プロジェクトの立ち上げなどに役立てている。これまでの知識と経験の蓄積をもとに、今年6月には、東大と東工大のキューブサット(一辺が10センチメートルの立方体の形をした衛星)の打上げをロシアで行う。
NPO会員には、個人会員、非営利団体会員、営利団体会員の三種類の会員種別があり、それぞれに、「正会員」と「賛助会員」の区別がある。具体的には、以下のような支援活動を行う。
(1)大学・高専などにおける宇宙工学に関する研究・開発プロジェクトに対する技術指導、設備や機器類の貸与、共同開発・共同購入の斡旋などの支援事業
(2)衛星・ロケット打ち上げ、および実験のコーディネーション事業
(3)実験に必要な周波数を取得する手続き代行や国際的調整に関わる事業
(4)国内外の大学・高専間の宇宙工学関連の情報交流促進事業
(5)ワークショップ、講演会、講習会の開催
(6)宇宙工学分野における調査研究開発事業
(7)教育キットの販売や出版事業を通しての啓蒙事業
(8)宇宙工学を題材としたコンテストなどのイベント企画運営事業
(9)一般の人の宇宙への興味を喚起するための物品販売などの普及事業
登記手続完了後、二月末より、ホームページ上で会員受付をはじめる予定。
大学宇宙工学コンソーシアム
URL: http://www.unisec.jp
本件に関するお問合せ先
担当:中須賀、川島
住所:東京都文京区本郷7-3-1
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻内
電話:03-5841-6590、FAX:03-5841-8560
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