2011年5月14日
文責：梯 友哉

2011年5月14日（土）、千葉県立船橋高等学校で母校訪問を実施しました！

母校訪問は、2004年度UNISONプロジェクトに採択されたイベントであり、母校を訪問し、学生に対して自分の研究室でのプロジェクトや研究活動、UNISECでの活動などを伝え、宇宙を身近に感じてもらうことを目的としています。

当日は29人の生徒に参加して頂き、モデルロケットの製作・打ち上げを行いました。

【当日のスケジュール】

13:00-13:30	自己紹介
13:30-16:30	モデルロケット製作(休憩含)
16:30-17:30	モデルロケット打ち上げ
17:30-18:00	片付け・まとめ

まず、大学生、高校生でも実施できる宇宙開発について紹介する宇宙授業を行いました。 皆短い時間でしたが、興味津々な面持ちで話を聞いてくれたのが印象的です。
次に、モデルロケットの仕組みの説明をして、実際に1人1機のモデルロケットの製作を行いました。 初めての作業で慣れないことも多かったと思いますが、皆とても良く集中して製作していました。
そして、製作したモデルロケットを学校の中庭で打ち上げました。 点火できなかったり、パラシュートが開かなかったりと失敗もありましたが、ほとんどの生徒が打ち上げに成功しました。

母校訪問を通じて、多くの人に楽しんで貰いつつ、少しでも宇宙や科学についての興味を持ってもらうことができたのではないかと思います。

最後に、本イベントは、千葉県立船橋高校の秋本先生の多大なる支援のもとで実施されましたので、この場を借りて改めて御礼申し上げたいと思います。

＜参加スタッフ＞

岡村彩乃	STEP	本校2008年卒業生
梯友哉	UNISAS	本校2005年卒業生
牟田梓	東工大松永研	UNISON代表